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干物シリーズ第五弾・・・ようやく再開。

2015.04.13

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突然何の写真かと思われるでしょうが、海で魚をさばいている様子です。

台所は汚れませんし、生ごみは則、魚やカニの餌になりとても合理的なのです。捨てるというより海に戻すという感じでしょうか。

そして下の画像は、網付きのバケツにさばいた魚を入れて波を利用し、ごろりごろりと自然の力でお魚をお掃除しております。題して「自然捻転洗浄法」。お休みなので<バカ>が冴えます。その間煙草に火をつけ一服。午前8時の海の煌めき。見上げれば雁がV字編隊を組んで北に向かっております。春の至福の時です。

今回の塩水漬け込みはそういうわけで塩水ではなく、海水に直接漬けることで海の旨みを丸ごと吸わせようというもの。バカバカしいけれど、一応テーマのある作業となっております。海釣りが好きな私は、出張などで遠くに伺った際、チャンスがあれば海に臨み海水を味見します。場所によって塩分や旨みというものは変わるもので、特に磯場と砂浜では味が全然違う。同じ種類の貝などで食味を比較するとその差が歴然といたします。磯場は海藻由来のミネラルが豊富なのでしょうか?磯臭さがまろやかに漂う感じです。

三寒四温、天気の移り行きもいまだ落ち着きませんが、貴重な晴天の日曜日でしたので、ここぞとばかりにあらゆるものを洗濯して干し、干物を干して外から眺めたら、まるで難民のような何とも言えない生活感がにじみ出ており・・・。

今回のお題は、柳カレイ、めひかり、いしもち(シログチ)。洗濯物も干物もよく乾く、貴重な週末でした。