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今年も釣りに仕事に。

2020.01.21

皆様こんにちは。関東の渡邉です。

今年初めてのブログとなりますが本年も何卒よろしくお願いいたします。

さて、昨年から今年にかけて多種多様な出来事で世間は賑わっておりますが、なんといっても天皇陛下の御代替わり。日本人としてこれほど大きな出来事はありませんでした。古代史探求を趣味の一つにしているので大嘗祭と聞くだけでワクワクが止らなくなります。歴代天皇の降霊とか縄文と弥生の習合とか色々言われておりますが、表に出てこない秘めやかさがなんとも日本的です。最近では若い方々の神社巡りも流行っているそうで、何故だか分からないけど興味がわく、ということは兎に角良いことだと思います。娘の成人のお礼参りで元旦は神社でお祓いをしていただきましたが、この神社や神事というのも、随分と長い歴史の間に様々に変節を繰り返して今日まで来たのであろうと思わせるほどに、それぞれが面白いほどに謎。本殿拝殿荒魂和魂、ご神体の鏡にお榊、16菊花紋に三つ巴紋。しかし、禁書や偽書といわれる古代の書物にはそのポイント毎にキーワードが散見されるから止められません。例えば古代では天皇の御代ごとにお榊を植えてそれで月日年月をカウントしたなどという記載が実際に残っているんですね。粟/麻文化と米/絹文化の習合、国譲りの神話。庶民には分からないことだらけですが、天皇家におかれては公説約2000年の間引き継がれてきたものがある。権力闘争や部族闘争、海外からの民族や文化の流入も色々あったけど、内包包含してなんとか現在がある。時代ごとに様々な物事を受け止め抱きしめて溶解してきた先人たちのおかげです。争いを好まないこの抱きしめる文化、時々思い出しては内省する日々です。