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お稲荷様のはなし
2025.05.16

お稲荷様のはなし
皆さまこんにちは。関東の渡邉です。
今年も燕たちが来訪し変わらぬ巣作りを終え子育て真っ最中の様子。対して何かと変な出来事が散見される人間社会のこのご時世ですが、大自然の移ろいを身近にするとなんだかとてもホッとするものです。
今回はお稲荷様に関する弩級の情報開示本に出会い、読了。稲荷神社といえば国内に最大数の社を構え神社の階級も正一位の最高位。秦氏の氏神であり、歴史書では聖徳太子に仕えた秦河勝が有名です。(馬小屋で生まれたので厩戸皇子)とか(道端で倒れている人がいたので紫の布をかけて介抱した)などまるでキリストと重なるエピソードを持つ聖徳太子ですが、その源泉は景教徒の渡来人である秦氏の影響であろうと筆者は語ります。景教つまり異端として追放されたキリスト教ネストリウス派の人々が東へと逃れ逃れて日本に至って日本文化と融合することによって信教を維持したという壮大なお話し。青森県の戸来村など異常なまでにキリスト由来のエピソードが残る地域が全国にあるのは存じておりましたが、阿吽即ち宇宙の始まりと終わりを表す2種類の狛犬つまり角の無い狛犬は獅子すなわちライオン≒スフィンクス≒古代のダビデ王統につながるユダ族の象徴であり角のある狛犬は一角獣≒麒麟≒ユニコーン≒永遠なる真実を知る者の象徴であると筆者は続けます。そして稲荷神社では狛犬に代わり狛狐≒景教徒の象徴。その口に咥えられている鍵。すなわち永遠なる真実を知るための秘密のカギがひいては空海、更に1万年以上前の知られざる縄文文化にまでつながっていってしまうという壮大な内容。最近古神道の名士や秦氏の代表者と称する人々が今まで一般人が知る事が無かった内容を随分とネット上で公開しておりますが、個人的にもこれまでライフワークとしてきた内容がこの一冊により点が線で繋がった、そう痛感する一冊でした。この筆者も秦の関係者なのか?どうか?・・・