光源舎オートプロダクツ

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ファクトフルネスー実釣編?

投稿日:2020年7月15日

こんにちは。関東の渡邉です。わたくしのブログ投稿となると、釣りもしくは変な屁理屈話と相場が決まっておりますが(笑)、今回は両者ミックスで少々お付き合いくださいませ。

ここ数年来の黒潮の蛇行は当地の釣り状況にも大きな変化をもたらしておりまして、一言でいえば、地域以南の釣りが北上しつつある、が適当でしょうか。スーパーを覗いても一年中脂の乗ったイワシが安く買えるようになり、逆にサンマが不漁になりましたね。ブリの幼魚であるイナダも毎年、さも当たり前のように爆釣劇をもたらし、いわゆる青魚がこの辺でもふんだんに手に入るようになっております。先日は、いつものスズキのポイントに異変が起きており、なんと大型のクロダイが入れ掛かりになるという、人生初の経験をいたしました。

前回の投稿で変化する現実を計量的に見てゆくと固定観念に左右されない真実が浮き彫りになる、という著書を僭越ながらご紹介いたしましたが、まさにこれ。陸に住むわたくしが見えない海の中をルアーと糸と竿とリール、この4つの道具を駆使して、今そこがどうなっているのか、釣果としてのデータで答えを出してゆく作業。実は特にルアー釣りにはこの要素が比較的比重を示すものではあるのですが、それでも、20年以上通ったスズキのポイントでまさかの結果が出たのは私にとって衝撃的でした。今まで無かったようなこと、未体験ゾーン、方法論やマニュアルが無い新しいものごと。親切なマニュアル本があふれる時代に未知のフェーズがいきなり飛び出してくると脳内の正常化バイアスと現実とのギャップに混乱しがちですが、事の良し悪しを越えてあくまでデータで現象を捉えてゆくこと。これの重要性を、お魚たちに教えられました。「竿の先には糸がある。竿の元には馬鹿がいる」と、昔から釣り人の変質ぶりはとかく揶揄されて参りましたが、こんな<こだわり>も釣りを楽しむ要素の一つなのかもしれません。お魚に感謝です。

東久邇宮記念賞受賞

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